小林多喜二の生涯と代表作

ペンは闘った

生没
1903–1933
出身
秋田県
文学史
  • プロレタリア文学
Wikipedia
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略歴

1903年(明治36年)、秋田県生まれ。幼少期に一家で北海道小樽へ移住し、小樽高等商業学校を卒業後、北海道拓殖銀行に勤務するかたわら小説を書き始めた。1928年(昭和3年)の治安維持法による大規模検挙(三・一五事件)に取材した「一九二八年三月十五日」で注目され、翌1929年(昭和4年)発表の「蟹工船」でプロレタリア文学の代表的作家としての地位を確立した。作品が原因で銀行を解雇されると上京し、日本プロレタリア作家同盟の書記長を務め、1931年(昭和6年)には日本共産党に入党して非合法の地下活動に入る。1933年(昭和8年)2月、特高警察に逮捕され、築地警察署での取調べ中に凄惨な拷問を受け、その日のうちに29歳で絶命した。権力による弾圧の犠牲となったその死は、プロレタリア文学運動の悲劇の象徴として今も語り継がれている。

収録作品