長塚節の生涯と代表作
土の匂いの文学
- 生没
- 1879–1915
- 出身
- 茨城県
- 文学史
- 写生派
- Wikipedia
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略歴
1879年(明治12年)、茨城県結城郡国生村(現在の常総市)の豪農の家に生まれた歌人・小説家。中学在学中に病を得て中退し、療養のかたわら和歌に親しんだ。1900年(明治33年)に正岡子規の門をたたき、根岸短歌会に加わって写生に基づく新しい短歌を学ぶ。子規の没後はその歌風を受け継ぎ、伊藤左千夫らとともに雑誌「アララギ」の中心的な歌人として活躍した。写生の眼は散文にも及び、郷里の農村を舞台にした「芋掘り」「開業医」「太十と其犬」などの短編を「ホトトギス」に発表。1910年(明治43年)、夏目漱石の後押しで「東京朝日新聞」に連載した長編「土」は、貧しい小作農の暮らしを徹底した写生で描き、日本の農民文学を確立した作品と評される。晩年は喉頭結核を患い、各地で療養を続けたのち、1915年(大正4年)に35歳で世を去った。歌集に「鍼の如く」がある。
収録作品
- 芋掘り 1908年(明治41年)3月
- 開業医 1909年(明治42年)1月
- 太十と其犬 1910年(明治43年)2月
- 土 1910年(明治43年)6月