中里介山の生涯と代表作
果てなき大河小説
- 生没
- 1885–1944
- 出身
- 東京都
- 文学史
- 大衆文学
- Wikipedia
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略歴
1885年(明治18年)、神奈川県西多摩郡羽村(現・東京都羽村市)に生まれる。本名弥之助。電話交換手や代用教員を経て1906年に「都新聞」に入社し、記者として文筆活動をはじめた。1913年より同紙に連載を開始した生涯の代表作「大菩薩峠」は、掲載紙誌を変えながら以後28年におよぶ連載となり、虚無に取りつかれた剣士机竜之助の彷徨を通じて人間の業を描く「大乗小説」として、菊池寛や谷崎潤一郎らの称賛を受け、大衆文学の先駆けと評された。青年期には社会主義やキリスト教に接近し、幸徳秋水らと交友したことでも知られる。生涯独身を貫き、1944年(昭和19年)、腸チフスのため59歳で没し、「大菩薩峠」は未完に終わった。執筆のかたわら、武術や農業、読書を組み合わせた村塾の構想と運営にも取り組んだ。長編に登場する人々の遍歴と、現実の暮らしのなかに理想の共同体を探す活動とは、ともにその思想を知る手がかりとなる。
収録作品
- 大菩薩峠 1913年(大正2年)9月
- 大菩薩峠 甲源一刀流の巻 1913年(大正2年)9月
- 大菩薩峠 鈴鹿山の巻 1913年(大正2年)12月
- 大菩薩峠 壬生と島原の巻 1914年(大正3年)9月
- 大菩薩峠 三輪の神杉の巻 1915年(大正4年)4月
- 大菩薩峠 龍神の巻 1915年(大正4年)6月
- 大菩薩峠 間の山の巻 1917年(大正6年)10月
- 大菩薩峠 駒井能登守の巻 1918年(大正7年)
- 大菩薩峠 伯耆の安綱の巻 1918年(大正7年)
- 大菩薩峠 如法闇夜の巻 1918年(大正7年)
- 大菩薩峠 東海道の巻 1918年(大正7年)1月
- 大菩薩峠 白根山の巻 1918年(大正7年)3月
- 大菩薩峠 女子と小人の巻 1918年(大正7年)5月
- 大菩薩峠 市中騒動の巻 1918年(大正7年)6月
- 大菩薩峠 お銀様の巻 1919年(大正8年)
- 大菩薩峠 慢心和尚の巻 1919年(大正8年)
- 大菩薩峠 道庵と鯔八の巻 1919年(大正8年)
- 大菩薩峠 黒業白業の巻 1919年(大正8年)
- 大菩薩峠 小名路の巻 1921年(大正10年)
- 大菩薩峠 禹門三級の巻 1921年(大正10年)
- 大菩薩峠 安房の国の巻 1921年(大正10年)1月
- 大菩薩峠 白骨の巻 1925年(大正14年)
- 大菩薩峠 無明の巻 1925年(大正14年)1月
- 大菩薩峠 他生の巻 1926年(昭和元年)
- 大菩薩峠 流転の巻 1926年(昭和元年)
- 大菩薩峠 みちりやの巻 1927年(昭和2年)
- 大菩薩峠 めいろの巻 1927年(昭和2年)
- 大菩薩峠 鈴慕の巻 1928年(昭和3年)
- 大菩薩峠 Oceanの巻 1928年(昭和3年)9月
- 大菩薩峠 年魚市の巻 1928年(昭和3年)9月
- 大菩薩峠 勿来の巻 1931年(昭和6年)
- 大菩薩峠 畜生谷の巻 1931年(昭和6年)4月
- 大菩薩峠 弁信の巻 1932年(昭和7年)3月
- 大菩薩峠 不破の関の巻 1932年(昭和7年)9月
- 大菩薩峠 胆吹の巻 1933年(昭和8年)
- 大菩薩峠 白雲の巻 1933年(昭和8年)3月
- 大菩薩峠 新月の巻 1934年(昭和9年)
- 大菩薩峠 恐山の巻 1934年(昭和9年)10月
- 大菩薩峠 農奴の巻 1938年(昭和13年)2月
- 大菩薩峠 京の夢おう坂の夢の巻 1939年(昭和14年)
- 大菩薩峠 山科の巻 1940年(昭和15年)
- 大菩薩峠 椰子林の巻 1941年(昭和16年)8月