三遊亭円朝の生涯と代表作
語りの名人芸
- 生没
- 1839–1900
- 出身
- 東京都
- Wikipedia
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略歴
1839年(天保10年)、江戸湯島の生まれ。本名は出淵次郎吉。落語家・橘屋円太郎を父に持ち、幼くして高座に上がった。二代目三遊亭円生に師事し、若くして頭角を現す。歌舞伎や芝居噺の道具立てを取り入れた華やかな芸で人気を博したのち、素噺へと転じ、みずから創作した人情噺・怪談噺で明治の落語界に一時代を築いた。代表作「怪談牡丹灯籠」「真景累ヶ淵」「塩原多助一代記」などは、いずれも緻密な人物造形と因果を軸にした長編で、近代落語の祖と称される。若林玵蔵らによるその口演の速記本は、話し言葉をそのまま文章に写す言文一致体の先駆として、坪内逍遥や二葉亭四迷ら明治の文学者に大きな影響を与えた。1900年(明治33年)、62歳で死去した。
収録作品
- 黄金餅
- 怪談牡丹灯籠 1884年(明治17年)7月
- 塩原多助一代記 1885年(明治18年)
- 真景累ヶ淵 1887年(明治20年)
- 文七元結 1889年(明治22年)5月
- 名人長二 1895年(明治28年)