ゴーティエの生涯と代表作
- 生没
- 1811–1872
- 出身
- フランス
- Wikipedia
- Wikipedia
略歴
1811年、フランス南西部ピレネー山脈のふもとの町タルブに生まれ、3歳からパリで育つ。はじめ画家を志したが、学友ネルヴァルを通じてユゴーを知り、ロマン主義の若い詩人たちの中心の一人となった。1830年、ユゴーの戯曲『エルナニ』の初演では、真っ赤なチョッキ姿で古典派に対抗したことが語り草となっている。やがてロマン派の感情の吐露から離れ、小説『モーパン嬢』の序文などで「芸術のための芸術」を唱えた。形や色の美しさを正確に写した詩集『七宝とカメオ』は、のちの高踏派に大きな影響を与え、ボードレールは『悪の華』を「完璧なる詩人」ゴーティエにささげている。死んだ美女が夜ごと若い僧を誘う怪奇な恋物語「死霊の恋」(クラリモンド)をはじめ、ミイラや幽霊の登場する幻想小説、旅行記、美術や演劇の評論、バレエ『ジゼル』の台本まで、幅広い筆をふるった。1872年、パリ近郊のヌイイで61歳で死去。
収録作品
- クラリモンド 1914年(大正3年)10月