丸山英観の生涯と代表作

アリスを愛ちゃんに

生没
1885–1956

略歴

1885年(明治18年)生まれの翻訳者。1910年(明治43年)、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を『愛ちやんの夢物語』の題で訳して刊行した。主人公のアリスを「愛子」(愛ちゃん)、飼い猫のダイナを「玉」とするなど、人名や食べ物を日本風に置き換えながら、物語の筋は原作に比較的忠実にたどっている。日本で最も早い時期に単行本として出た『アリス』の翻訳の一つで、菊池寛・芥川龍之介共訳の『アリス物語』(1927年)より17年早い。1956年(昭和31年)に死去した。

翻訳・現代語訳