松尾芭蕉の生涯と代表作
旅に生きた俳聖
- 生没
- 1644–1694
- 出身
- 三重県
- Wikipedia
- Wikipedia
略歴
1644年(寛永21年)、伊賀国上野(現在の三重県伊賀市)に生まれる。名は宗房。若くして藤堂良忠(俳号・蝉吟)に仕えて俳諧を学び、のち江戸に出て俳諧師として身を立てた。1680年(延宝8年)に深川の草庵へ移り、翌年、門人から贈られた芭蕉の株にちなんで芭蕉庵と称する。言葉遊びを主とした当時の俳諧を脱し、わび・さび・しをり・軽みを重んじる蕉風を打ち立てて、俳諧を芸術の域に高めた。「野ざらし紀行」「笈の小文」「更科紀行」と旅を重ね、1689年(元禄2年)、門人の河合曾良を伴って出発した奥羽・北陸の旅を紀行文「おくのほそ道」にまとめる。門人に其角・嵐雪・去来・曾良らがいる。一句だけでなく、複数の作者が句を付け合って一巻を作る連句も創作の中心に置き、「猿蓑」などの撰集に蕉門の成果を残した。1694年(元禄7年)、旅の途中の大坂で病に倒れ、「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」の句を残して没した。
収録作品
- おくのほそ道 1702年