十返舎一九の名文

十返舎一九の作品から、よく知られた一節を集めました。

1件

東海道中膝栗毛

借金は富士の山ほどあるゆゑに、そこで夜迯を駿河ものかな。

弥次郎兵衛が借金を残して駿府を夜逃げするときの狂歌。「夜逃げをするが」に国名の「駿河」を掛けた洒落で、滑稽な旅の幕開けを告げる。

この作家について

十返舎一九