室生犀星の名文

室生犀星の作品から、よく知られた一節を集めました。

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抒情小曲集

ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしや うらぶれて異土の乞食となるとても 帰るところにあるまじや

「小景異情」その二の冒頭。故郷を離れた者の愛憎を言い当て、近代詩でもっとも広く口ずさまれてきた一節。

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室生犀星