荻原雲来の名文
荻原雲来の作品から、よく知られた一節を集めました。
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法句経
世の中に怨は怨にて息むべきやう無し。無怨にて息む、此の法易はることなし。
法句経第五偈。恨みは恨みによっては消えず、恨みを捨ててこそ消えるという、仏教の教えの中でも特に広く知られる一句。
戰場に於て千々の敵に克つよりも、一の己に克つ人こそ實に戰士中の最上と云ふべけれ。
第百三偈。戦場で千の敵に勝つより、ただひとつの自己に勝つ者こそ最上の勝者だという。自己を制することの尊さを説く名句。
諸の惡を作さず、善を奉行し、自心を淨む、是れ諸佛の教なり。
第百八十三偈。漢訳の「諸悪莫作、衆善奉行、自浄其意、是諸仏教」(七仏通誡偈)として知られ、仏教の要を一句にまとめたものとされる。