ダンテの生涯と代表作
- 生没
- 1265–1321
- 出身
- イタリア
- Wikipedia
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略歴
1265年、イタリアのフィレンツェに生まれる。少年の日に出会った女性ベアトリーチェへの思いを詩と散文でつづった『新生』を著す一方、フィレンツェの政治にも関わったが、党派の争いに敗れて1302年に追放され、以後は故郷に戻ることなく各地を流浪した。その間に書き上げた『神曲』は、地獄・煉獄・天国をめぐる壮大な叙事詩で、ラテン語ではなくトスカーナの言葉で書かれたことから、イタリア語の成立にも大きな役割を果たした。1321年、亡命先のラヴェンナで死去。「神曲」ではウェルギリウスやベアトリーチェらを案内役とする遍歴を通じ、人間の罪と救済、政治と信仰を描いた。古代の詩人や同時代の人々を物語に登場させ、亡命者としての現実への批判も織り込んでいる。日本ではダンテ研究者の山川丙三郎が「神曲」を文語で全訳し、その受容を支えた。
収録作品
- 神曲 1914年(大正3年)
- 神曲 地獄篇 1914年(大正3年)
- 神曲 浄火篇 1917年(大正6年)
- 神曲 天堂篇 1922年(大正11年)