ホメロスの生涯と代表作

出身
古代ギリシア
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略歴

紀元前8世紀ごろの古代ギリシアの詩人とされ、西洋最古の叙事詩『イリアス』と『オデュッセイア』の作者と伝えられる。生まれた土地や生涯についてはほとんど分かっておらず、小アジア西岸のイオニア地方の出身とする説が古くからあるほか、盲目の吟遊詩人だったという伝承もある。実在した一人の詩人なのか、口承の詩を伝えた吟遊詩人たちの伝統をまとめた名なのかについても、古くから議論が続いている。二つの叙事詩は古代ギリシアの教養の基礎とされ、のちのヨーロッパ文学全体に大きな影響を与えた。「イーリアス」はトロイア戦争全体を順に語る作品ではなく、英雄アキレウスの怒りを中心に戦場の出来事を描く。「オデュッセイア」は戦争後に故郷へ帰ろうとするオデュッセウスの遍歴と帰還を語る。二作は口承の詩の伝統を背景とし、作者像や成立過程には今も議論がある。日本では土井晩翠がギリシア語を独学し、長年をかけて両叙事詩を翻訳した。

収録作品

名文

ホメロスの名文

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