島木健作の生涯と代表作
転向の痛みを刻む
- 生没
- 1903–1945
- 出身
- 北海道
- 文学史
- プロレタリア文学
- Wikipedia
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略歴
1903年(明治36年)、北海道札幌に生まれる。本名は朝倉菊雄。東北帝国大学を中退して香川県で農民運動に加わり、検挙されて獄中で転向した。その体験を描いた「癩」「盲目」で文壇に登場し、農村に生きる道を模索する青年を描いた「生活の探求」は当時の学生・青年層に絶大な影響を与えた。転向文学の代表的作家として、時代の圧力の下で人がどう生きうるかを問い続けた。敗戦の二日後、1945年(昭和20年)8月17日、41歳で死去。没後に発表された短編「赤蛙」もよく知られる。病を抱えた語り手が川の蛙を見つめる小さな場面に、生きることへの問いを凝縮した作品である。