野口雨情の名文

野口雨情の作品から、よく知られた一節を集めました。

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十五夜お月さん

十五夜お月さん 御機嫌さん 婆やは お暇とりました 十五夜お月さん 妹は 田舎へ 貰られて ゆきました

野口雨情の童謡「十五夜お月さん」の冒頭。本居長世が作曲。月に呼びかけながら、奉公に出された身の上の寂しさを歌う。

青い眼の人形

童謡は童心性を基調として、真、善、美の上に立つてゐる芸術であります。

野口雨情が童謡集『青い眼の人形』に添えた序文の冒頭。童謡の本質を、真・善・美の上に立つ童心の芸術と述べる。

雨情民謡百篇

民謡は民族が有する唯一の郷土詩である。郷土詩を無視して民謡の存在はない。民謡は草土の詩人によつてうたはれる、純情芸術である。

『雨情民謡百篇』の序文の冒頭。民謡は草土の詩人によって歌われる、純情の芸術だと説く。

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野口雨情