兼好法師の生涯と代表作
つれづれに世を映す
- 生没
- 1283–1352
- 出身
- 京都府
- Wikipedia
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略歴
鎌倉時代末期から南北朝時代の歌人・随筆家。「徒然草」の作者で、1283年(弘安6年)ごろの生まれとされるが、生涯には不明な点が多い。「吉田兼好」「卜部兼好」とも呼ばれてきたものの、吉田神社の神職の家に生まれて朝廷の官人となったという従来の経歴は、後世の系図や伝承に依存することが近年の研究で指摘されている。出家した歌人として二条為世の周辺で活動し、勅撰和歌集に歌を採られ、家集「兼好法師集」を残した。「徒然草」は、無常への思いとともに、人生の知恵、住まいや趣味の美学、儀礼や慣習、世間の滑稽な出来事までを、長短さまざまな章段でつづる。世を離れようとする思いと、人々の営みへの尽きない関心が同居するところに特色がある。清少納言「枕草子」・鴨長明「方丈記」と並ぶ日本三大随筆の一つとして読み継がれている。1352年(文和元年)以降も生きていたとされるが、没年は確定していない。