下村湖人の生涯と代表作
次郎と育つ物語
- 生没
- 1884–1955
- 出身
- 佐賀県
- Wikipedia
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略歴
1884年(明治17年)、佐賀県神埼郡に生まれる。本名は虎六郎。東京帝国大学英文科を卒業後、佐賀・台湾の中学校長や台北高等学校長を歴任し、教育者として長く生きた。退官後は青年団運動に身を投じ、そのかたわら自伝的な長編「次郎物語」を書き継いで、少年小説の代表作とした。孔子とその弟子たちの姿を物語として描いた「論語物語」、平明な現代語で全篇を訳した「現代訳論語」など、東洋の古典を今日の言葉で読者に手渡す仕事にも力を注いだ。1955年(昭和30年)、70歳で死去。故郷の生家は「次郎物語」第一部の舞台のモデルとなった。家族との関係や学校での経験を通して少年が育つ姿には、教育の現場に長く携わった作者の関心が表れている。