次郎物語(下村湖人)のあらすじ・登場人物
少年が人間になるまでの記録
- 青春
- 家族
- 文字数
- 802,990字
- 読了目安
- 約26時間46分
- 表記
- 新字新仮名
- 種別
- 小説
- 舞台
- 佐賀県
- 東京都
この作品について
下村湖人の代表作であり、日本の教養小説の古典とされる長編。生後まもなく里子に出された本田次郎が、乳母と実母のあいだで引き裂かれ、家の没落と母の死を経て、少年から青年へと成長していく道のりを描く。第一部から第五部まで書き継がれ、著者の死により第五部の途中で未完に終わった。教育者として青年教育に生涯を捧げた著者の思想が全編に流れ、「無計画の計画」「自己を掘る」といった言葉に象徴される人間形成のテーマが、少年の日々の細部を通して語られる。本アプリには第一部から第五部までを分冊で収録する。
あらすじ
登場人物
- 本田次郎 里子に出され、乳母と実母のあいだで引き裂かれて育つ少年
- お浜 次郎を育てた乳母。次郎の心の拠りどころ
- 本田お民 次郎の実母。次郎につらく当たるが、病の床で和解する
- 本田俊亮 次郎の父。おおらかで情の深い人
- 本田恭一 次郎の兄
- 本田俊三 次郎の弟
- 正木のおじいさん・おばあさん お民の実家の祖父母。次郎を温かく迎える
- 朝倉先生 次郎の中学の教師。白鳥会を導き、次郎の生き方に決定的な影響を与える
- 道江 次郎が心を寄せる少女
- 大河無門 友愛塾で次郎が出会う無口な塾生