或る女(有島武郎)のあらすじ・登場人物
情熱に忠実に生きた女の破滅
- 作者
- 有島武郎
- 発表
- 1919年(大正8年)3月
- 種別
- 小説
- ジャンル
- 恋愛
- 心理
- 舞台
- 東京都
- 神奈川県
- 文字数
- 355,532字
- 読了目安
- 約11時間51分
- 表記
- 新字新仮名
この作品について
有島武郎が1919年(大正8年)に前編・後編として刊行した長編小説で、日本近代文学を代表する女性像を生んだ作者の最高傑作。美貌と才気にあふれながら、世間の道徳を蹴破って自らの情熱に忠実に生きようとする女・早月葉子の、奔放な愛とその破滅までを描く。渡米の船中で妻子ある事務長・倉地と激しい恋に落ち、渡米を捨てて日本へ引き返した葉子が、社会からも愛する男からも追いつめられ、病に蝕まれて孤独な最期へと向かう姿を、鋭い心理描写で克明にたどる。原型は「白樺」に連載された「或る女のグリンプス」で、大幅な改稿を経て前編・後編として世に問われた。本アプリでは前編・後編の二分冊で全編を収める。
あらすじ
人物相関図
章ごとの「厳選あらすじ」
アプリでは、この作品を次の章立てで詳しく読めます(全文はアプリ内)。
- 一 この作品について
- 二 主要人物
- 三 主要なサブキャラクター
- 四 前編① 新橋発——過ぎ去った男
- 五 前編② 絵島丸出帆——事務長倉地三吉
- 六 前編③ シヤトル——木村を捨てて
- 七 後編① 醜聞——「報正新報」の記事
- 八 後編② 芝の隠れ家——免職と離縁
- 九 後編③ 妹たちと竹柴館の一夜
- 十 後編④ 鎌倉——蝕まれてゆく心と体
- 十一 後編⑤ 崩壊——貞世の発病と倉地の失踪
- 十二 結末——加治木病院の手術台
- 十三 重要な設定と伏線