断腸亭日乗(永井荷風)のあらすじ・登場人物
四十余年書き継がれた日記文学
- 文字数
- 68,673字
- 読了目安
- 約2時間17分
- 表記
- 新字旧仮名
- 種別
- 随筆
- 舞台
- 東京都
この作品について
永井荷風が大正六年(1917年)から昭和三十四年(1959年)の死の前日まで、四十余年にわたって書き継いだ日記文学の傑作。荷風自身の言葉によれば、大正六年九月十六日から手帳に書き捨てていたものを改めて清書して第一巻とし、年を追って巻を重ね、昭和八年の春には十七巻に及んだという。日々の天気と庭の草木、市中の散歩、芝居と音曲、文人や芸妓との交遊、そして移りゆく世相への冷徹なまなざしを、格調高い和漢混淆の文語体でつづる。滅びゆく江戸の情趣を惜しみ、俗世に背を向けて生きた荷風の孤高の精神が刻まれた、近代日記文学の金字塔である。本アプリには、青空文庫で公開されている大正六年から大正十年まで(巻之一〜巻之五)を分冊で収める。