五月のように(竹内浩三)のあらすじ・登場人物
青空のように 五月のように
- 文字数
- 413字
- 読了目安
- 約1分
- 表記
- 新字新仮名
この作品について
竹内浩三の有名な詩のひとつ。「なんのために ともかく 生きている」と問い、「歓喜して生きよ」と答えを見つける、素朴で明るい人生賛歌。弱い人間としての自分を認めつつ、青空のように、五月のように、みんなで愉快に生きようと呼びかける。
あらすじ
なんのためにともかく生きている、どう生きるべきかはどえらい問題だ、と詩は始まる。一生考え抜いてもはじまらず、理屈が多くなるばかりなので、「歓喜して生きよ ヴィヴェ・ジョアイユウ」という言葉を知るとよい、と言う。信ずることはめでたく、真を知りたければ信ぜよ。「ボクも人一倍弱い」と認め、信を忘れると自分が空中に浮き上がって悲しくなるので、わけなしに信じよう、と言う。悪いことをすると自分が一番悲しくなる。だから、ひとを信じよう、愛そう、いいことをうんとしよう、青空のように、五月のように、みんなで愉快に生きよう、と結ぶ。
冒頭部(原文より)
なんのために ともかく 生きている ともかく どう生きるべきか それは どえらい問題だ それを一生考え 考えぬいてもはじまらん 考えれば 考えるほど理屈が多くなりこまる こまる前に 次のことばを知ると得だ
「五月のように」竹内浩三(青空文庫)
末尾部(原文より)
ひとを信じよう ひとを愛しよう そしていいことをうんとしよう 青空のように 五月のように みんなが みんなで 愉快に生きよう
「五月のように」竹内浩三(青空文庫)
原文を読む
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