山之口貘の生涯と代表作

貧乏を笑う詩

生没
1903–1963
出身
沖縄県
Wikipedia
Wikipedia

略歴

1903年(明治36年)、沖縄県那覇に生まれる。本名は重三郎。県立第一中学を中退して上京し、以後およそ二十年にわたって定職も住所も持たない極貧の暮らしを送った。野宿と日雇いのなかで詩を書きつづけ、原稿を売っては米を買う生活のまま、佐藤春夫・金子光晴らに認められて詩集「思辨の苑」「山之口貘詩集」を世に出す。ユーモアと哀愁の同居する平明な口語で、貧乏と結婚と故郷・沖縄をうたい、戦後は沖縄への深い思いを込めた作品を残した。1963年(昭和38年)、胃癌のため59歳で死去。遺稿詩集「鮪に鰯」も重要な仕事である。沖縄県立図書館には多数の推敲原稿が残り、平明で飾らない詩の言葉が、繰り返し書き直す過程から生まれたことを示している。

収録作品

名文

山之口貘の名文