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家なき子(マロ)のあらすじ・登場人物

旅芸人と歩く捨て子の旅

  • 家族
  • 冒険
  • 翻訳

マロ 訳者 楠山正雄 1921年(大正10年)6月

文字数
282,756字
読了目安
約9時間26分
表記
新字新仮名

この作品について

フランスの作家エクトール・マロが1878年に発表した『家なき子(Sans Famille)』を、児童文学者の楠山正雄が訳したもの。楠山訳は1921年(大正10年)、家庭読物刊行会の「世界少年文学名作集」の一冊『家の無い児』として世に出た。訳者自身がのちに原作をおよそ半分に刈り込んだ抄訳だと述べているが、筋や会話はほぼ原作どおりに進む。フランス中部の寒村で育った捨て子のルミ(レミ)が、旅芸人のヴィタリス親方に買い取られ、犬のカピたちや猿のジョリクールとともにフランス各地を巡業しながら、さまざまな人と出会い、別れていく。主人公「わたし」が少年時代を振り返る一人称の語りで、当時のフランスの農村や都市、運河や炭鉱の暮らしまでが描き込まれている。日本では明治期から翻案や翻訳が重ねられ、菊池幽芳の訳題「家なき児」でこの名が定着した。ここでは上下二分冊で収録している。

あらすじ

登場人物

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