オリンピック讃歌(パラマス)のあらすじ・登場人物
大空と大地に清気あふれて
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- 159字
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この作品について
1896年、近代オリンピックの第1回アテネ大会の開会式で演奏された賛歌に、詩人の野上彰が付けた日本語の詞。原詞はギリシアの詩人コスティス・パラマス、曲はスピロ・サマラスによる。楽譜は長く失われていたが、1958年に東京で開かれたIOC総会で古関裕而の編曲により披露され、オリンピックの公式の賛歌に認められた。野上の訳詞は1963年に制作されたソノシートに収められ、翌年の東京大会で歌われた。古代の神霊をたたえ、競技に臨む者に力を願い、世界の国民が聖なる園に集うさまを、文語を交えた短い詩句で歌い上げる。
あらすじ
三つのまとまりから成る短い詩。はじめに、大空と大地に清らかな気があふれるなか、高貴と真実と美とを造り出した古代の神霊を崇めよと呼びかける。続いて、すべての競技に奮い立ち、みどりの枝の栄冠をめざして闘う者に、鉄のような力と新たな精神とを与えたまえと願う。最後に、野山も海原もきらめくなか、世界の国民が四方の国から真紅と純白の神殿の聖なる園に集うのは、古い昔からの永遠の精神の前にひれ伏すためである、と歌って結ぶ。
冒頭部(原文より)
大空と大地に 清気あふれて 不滅の栄光に輝く 高貴と真実と 美をば造りし 古代の神霊を崇めよ
「オリンピック讃歌」パラマス(青空文庫)
末尾部(原文より)
野山も海原も いまこそきらめく 真紅と純白の神殿に 世界の国民 四方の国より 聖なる園に 集いきたるは 古き昔の 永遠なる精神の 御前にひれふすためぞ
「オリンピック讃歌」パラマス(青空文庫)
名文
大空と大地に 清気あふれて 不滅の栄光に輝く 高貴と真実と 美をば造りし 古代の神霊を崇めよ
オリンピック讃歌の冒頭。第1回アテネ大会で歌われたパラマスの詞に、野上彰が付けた日本語詞で、古代の神霊への呼びかけから始まる。
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