国訳史記列伝(司馬遷)のあらすじ・登場人物
司馬遷の描く人間群像
- 歴史
- 翻訳
- 文字数
- 55,888字
- 読了目安
- 約1時間52分
- 表記
- 旧字旧仮名
- 種別
- 小説
この作品について
前漢の司馬遷が紀元前一世紀の初めに書き上げた紀伝体の歴史書『史記』百三十巻のうち、人物の伝記を集めた「列伝」七十巻を、東洋史学者の箭内亙が訓読して注を付けたもの。国民文庫刊行会の叢書『国訳漢文大成』経子史部に、大正十二年(一九二三)から上下巻で収められた。各篇は漢文を書き下した訓読文を本文とし、語句ごとに番号を振った注と、返り点付きの原文を添える。列伝は、王朝や諸侯の興亡をたどる本紀・世家とは別に、思想家・宰相・将軍・刺客など時代を動かした個人の生き方を取り上げ、多くの篇の末尾に「太史公曰く」として司馬遷自身の評を置く。ここでは青空文庫で公開されている伯夷列伝第一から伍子胥列伝第六までの冒頭六篇を、一篇ずつ六分冊で収録している。本文は旧字旧仮名の漢文訓読体である。
あらすじ
登場人物
- 伯夷・叔斉 位を譲り合って国を去り、周の天下を拒んだ兄弟
- 管仲 斉の桓公を覇者にした宰相
- 鮑叔牙 管仲を見抜き、推挙した友
- 晏嬰(晏子) 倹約で知られる斉の宰相
- 老子 道徳の書五千余言を残して去った周の役人
- 荘子 寓言を用いて自在に論じた思想家
- 韓非 法術を説いた韓の公子
- 司馬穰苴 軍令の厳しさで兵をまとめた斉の将軍
- 孫武・孫臏 兵法家として名高い孫子
- 呉起 魯・魏・楚に仕えた兵法家
- 伍子胥 父と兄の仇を討つため呉に仕えた楚の人