サンデー毎日とは

分類
結社・団体
読み
さんでーまいにち

大正11年(1922年)4月2日、大阪毎日新聞社が創刊した週刊誌。同年2月に創刊された「旬刊朝日」(のちの「週刊朝日」)とともに日本の週刊誌の草分けで、令和5年(2023年)の「週刊朝日」休刊以後は、現存する最古の総合週刊誌となっている。時事や娯楽の記事のかたわら小説にも力を注ぎ、芥川龍之介は昔話の英雄を侵略者として描き直した「桃太郎」(大正13年)をこの誌に寄せた。探偵小説の勃興期には、江戸川乱歩が長編『湖畔亭事件』や、人形への異様な恋を描いた「人でなしの恋」(ともに大正15年)を発表している。大正15年(1926年)からは大衆文芸の作品を懸賞で広く募り、海音寺潮五郎・山岡荘八・井上靖らがこの懸賞への入選を足がかりに世に出た。井上靖は昭和11年(1936年)、懸賞の選者を務めた評論家・千葉亀雄を記念して設けられた千葉亀雄賞を「流転」で受け、それが縁で毎日新聞社に入社している。昭和9年(1934年)には吉川英治『松のや露八』が連載され、戦後は山本周五郎が「雨あがる」(昭和26年)や「日日平安」(昭和29年)などの代表的な短編を発表した。

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