江戸三国志(吉川英治)のあらすじ・登場人物
夜光の短刀をめぐる大争奪戦
- 歴史
- 冒険
- 文字数
- 576,885字
- 読了目安
- 約19時間14分
- 表記
- 新字新仮名
- 種別
- 小説
- 舞台
- 埼玉県
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- 静岡県
この作品について
『鳴門秘帖』で人気作家となった吉川英治が、1927年(昭和2年)10月から「報知新聞」に連載した長編の伝奇時代小説。正徳五年、尾張徳川家の七男で部屋住みの徳川万太郎は、名古屋城の書庫で焼かれかけた「御刑罪ばてれん口書」から、日本で消息を絶ったローマの貴族ピオが遺したという「夜光の短刀」の秘密を知る。ところが口書を隠していた将軍家拝領の鬼女面が、大盗・日本左衛門に盗み出され、近侍の相良金吾、目明しの釘勘、切支丹屋敷に暮らす転びばてれんの娘お蝶、女賊の丹頂のお粂、武蔵野の高麗村の旧家・狛家の人々が、面と短刀の行方をめぐって入り乱れる。舞台は浅草や小石川から熱海、武蔵野、甲府、奥秩父へと移り、江戸城にまで及ぶ。文章は「です」「ます」の語りを基調とし、語り手が読者に呼びかける一節もはさまれる。1956年には大川橋蔵の主演で三部作の映画になった。本アプリでは青空文庫の本文を上中下の三巻に分けて収録する。
あらすじ
登場人物
- 徳川万太郎 尾張徳川家の七男。退屈を嫌い、市井に出歩く好奇心旺盛な若殿
- 相良金吾 万太郎付きの近侍。主君のために鬼女面の行方を追う
- 日本左衛門 神出鬼没の大盗賊。多くの手下を率いて夜光の短刀を狙う
- お蝶 小石川の切支丹屋敷に住む、転びばてれん今井二官の娘
- 丹頂のお粂 日本左衛門の一味の女賊。金吾に心を寄せる
- 釘勘 南町奉行所づきの目明し、釘抜きの勘次郎。万太郎と金吾に力を貸す
- 月江 武蔵野高麗村の旧家・狛家の令嬢
- 次郎 狛家に仕える野鍛冶の子。野槍を手に駆け回る少年
- ヨハン 切支丹屋敷の牢に囚われたローマからの使者