神州天馬侠(吉川英治)のあらすじ・登場人物
信玄の孫と侠勇たちの大冒険
- 冒険
- 歴史
- 文字数
- 511,774字
- 読了目安
- 約17時間4分
- 表記
- 新字新仮名
- 種別
- 小説
- 舞台
- 東京都
- 山梨県
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- 滋賀県
- 京都府
- 大阪府
この作品について
吉川英治が1925年(大正14年)5月号から1928年(昭和3年)12月号まで、講談社の雑誌「少年倶楽部」に連載した長編少年小説。作者が少年に向けて書いた最初の長編で、山口将吉郎の挿絵とともに同誌の中心読み物となった。天正10年、織田・徳川連合軍に攻められて武田家が滅ぶなか、信玄の孫伊那丸は恵林寺の僧加賀見忍剣に守られて落ちのびる。富士の裾野、浜松、京都、琵琶湖へと舞台を移しながら、槍・弓・軍学・幻術にすぐれた仲間が伊那丸のもとに集まり、大鷲クロに乗る鞍馬の竹童や泣き虫の蛾次郎ら少年たちも活躍する。家康・秀吉ら実在の武将と架空の怪人が入りまじる伝奇的な筋立てを、章ごとに見せ場を作る講談調の語り口で運ぶ。戦後に作者みずから校訂し、序文を添えた。映画やテレビドラマ、人形劇にもなっている。本アプリでは青空文庫の本文を四巻に分けて収録する。
あらすじ
登場人物
- 武田伊那丸 武田勝頼の次男で信玄の孫。武田家の再興を志す少年
- 加賀見忍剣 恵林寺の若僧。鉄杖をふるって伊那丸を守る怪力の持ち主
- 木隠龍太郎 果心居士に学んだ白衣の六部。戒刀と隠形の術を使う
- 小幡民部 甲州流軍学者小幡景憲の子。伊那丸の軍師
- 巽小文治 朱柄の槍の名手。浜名湖のほとりで母と暮らしていた若者
- 山県蔦之助 近江大津の弓の達人。「今為朝」と呼ばれる
- 咲耶子 富士の裾野の山大名根来小角の娘。笛で野武士を操る胡蝶の陣の使い手
- 鞍馬の竹童 果心居士の童弟子。大鷲クロに乗って空を駆ける少年
- 泣き虫の蛾次郎 鏃師鼻かけ卜斎の弟子。竹童と張りあう、ずるくて憎めない少年
- 果心居士 鞍馬山の僧正谷に住む、ふしぎな術を身につけた老人
- 和田呂宋兵衛 南蛮人の血を引く怪人。切支丹流の幻術を使う野武士の頭領