アプリで読む

無料・登録不要

赤ひげ診療譚(山本周五郎)のあらすじ・登場人物

貧しさこそ病の根と喝破する医

  • 詳細なあらすじ
  • 人物相関図
  • 心理
  • 社会

山本周五郎 1958年(昭和33年)3月 「オール讀物」

文字数
174,513字
読了目安
約5時間49分
表記
新字新仮名
種別
小説
舞台
  • 東京都

この作品について

山本周五郎が1958年(昭和33年)、「オール讀物」に連載した連作短編集。江戸の貧民のための施療所・小石川養生所を舞台に、長崎帰りの若く傲慢な蘭方医・保本登が、「赤ひげ」と呼ばれる無骨で峻烈な医長・新出去定のもとで働くうち、貧しい病者たちの生と死に向きあいながら、真の医のあり方と人間の尊さを学んでゆく。医術よりも貧困こそが病の根であると喝破する赤ひげの峻厳と情愛を軸に、市井の人々の哀歓を描く。黒澤明監督の映画「赤ひげ」の原作。本アプリには全八話を分冊で収録する。

あらすじ

人物相関図

見習医として鍛え導く心酔する反抗を咎めのち相談相手入れ替わりに出て最後に戻る御目見医に推す父娘父娘。義絶のまま子を産む内祝言。貧乏を共にと誓う留守中に書生と出奔お杉を装い釵で殺しかける取り押さえ登を救う付添いとして仕える登の不平の聞き役夫婦約束を交わす上衣を着るきっかけに身の上を聞き出産を守る天野源伯幕府の表御番医。法印つがわげんぞう津川玄三登と入れ替わりに養生所を出た医者にいできょじょう新出去定養生所の医長。「赤ひげ」もりはんだゆう森半太夫古参の見習医。去定に心酔まさをまさを源伯の次女。賢い眼をした娘やすもとのぼる保本登長崎帰りの蘭方医。養生所の見習医おゆみおゆみ富商の娘。牢造りの家に住む狂女ちぐさちぐさ源伯の長女。登の元の許婚おすぎお杉おゆみに仕える若い女中いの猪之女に惚れては逃げる若い大工さはち佐八むじな長屋の職人。労咳を病むおえいおえい白痴を装う娘。子を産むと決める
人物の関係を整理した相関図(アプリ収録の図をそのまま掲載しています)

章ごとの「詳細なあらすじ」

アプリでは、この作品を次の章立てで詳しく読めます(全文はアプリ内)。

  1. 一 この作品について
  2. 二 主要人物
  3. 三 主要なサブキャラクター
  4. 四 第一話「狂女の話」──赤ひげとの出会い
  5. 五 第二話「駈込み訴え」──蒔絵師六助と娘おくに
  6. 六 第三話「むじな長屋」──佐八の告白
  7. 七 第四話「三度目の正直」──猪之と藤吉
  8. 八 第五話「徒労に賭ける」──みくみ町の娼家
  9. 九 第六話「鶯ばか」──伊豆さま裏の一家心中
  10. 十 第七話「おくめ殺し」──藪下の長屋と空井戸
  11. 十一 第八話「氷の下の芽」──養生所に残る
  12. 十二 重要な設定と伏線

同じ作家の作品

近い作品