葉山嘉樹の生涯と代表作

海で働く者の声

生没
1894–1945
出身
福岡県
文学史
  • プロレタリア文学
Wikipedia
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略歴

1894年(明治27年)、福岡県京都郡豊津村(現・みやこ町)に士族の子として生まれる。早稲田大学高等予科を中退し、船員や工場労働者として各地で働きながら労働運動に身を投じた。1923年の名古屋共産党事件で投獄され、獄中で創作を始める。出獄後は「文芸戦線」派の代表的作家として活躍し、日本プロレタリア文学を代表する存在となった。船員体験に基づく長編「海に生くる人々」、セメント工場の労働者の悲哀を描いた短編「セメント樽の中の手紙」などで知られる。1945年(昭和20年)、満州からの引揚げの途中、列車内で脳溢血のため51歳で客死した。1925年には短編「淫売婦」を発表した。翌年の「セメント樽の中の手紙」とともに、労働の現場で失われる命や、貧困のなかで生きる人々の姿を短い物語に刻んでいる。

収録作品

名文

葉山嘉樹の名文