国木田独歩の生涯と代表作

武蔵野を発見した

生没
1871–1908
出身
千葉県
文学史
  • 浪漫主義
  • 自然主義
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略歴

1871年(明治4年)、千葉県銚子に生まれる。本名は哲夫。東京専門学校(現・早稲田大学)に学び、植村正久からキリスト教の洗礼を受けた。徳富蘇峰の民友社に入り、日清戦争では従軍記者として弟に宛てた書簡体の「愛弟通信」を新聞に連載して注目される。北海道・空知川流域の開拓地を旅した体験や、東京近郊の雑木林の自然に取材し、ワーズワースに学んだ清新な自然観照と、平凡な人間の哀歓を鋭く見つめる作風を築いた。随筆的名品「武蔵野」をはじめ、「牛肉と馬鈴薯」「忘れえぬ人々」「源おじ」「春の鳥」など珠玉の短編を残し、ロマン主義から出発して日本自然主義文学の先駆者と目される。田山花袋・柳田国男らと親交を結び、1897年の合同詩集「抒情詩」に「独歩吟」を寄せた。「武蔵野」では、二葉亭四迷が訳したツルゲーネフ「あひびき」の叙景によって、落葉林の美しさに目を開かれたことを自ら記している。晩年は肺結核を病み、1908年(明治41年)、神奈川県茅ヶ崎の南湖院で三六歳の若さで世を去った。

収録作品

名文

国木田独歩の名文

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